アコムのお試し診断はあくまでお試し!?本審査で落ちることもある!

お金を借りたいとき、「自分はお金を借りられるだろうか?」と不安になりますよね。借りられるかわからないからと、沢山のところに申し込んでも審査では悪印象になる話を知っていると、出来れば「ここなら自分でも借りられるだろう」というところに狙いを定めて申し込みをしたいのが人情というものではないでしょうか。そんな悩めるわたしたちにとってありがたいのが「お試し診断」です。自分の収入や借入希望額を入力することで自分が借り入れ可能かどうか判断してくれるというものです。

お試し診断で借りられないと判断されたらそこの消費者金融に申し込むのはパスできますし、自分が利用するところを選ぶ判断材料にもなります。お試し診断でOKが出たならば自分も利用できるかも、と、ちょっとテンションまであがってしまいそうですよね。しかし、ちょっと待ってください。お試し診断で「あなたは借りられます!」と判断されて「よし、これでお金が借りられる!やったー!」と喜び勇んで申し込んでも本審査では落ちた…なんてこと、珍しくないんです。

実際のアコムのホームページにある「3秒診断」は、生年月日と、独身または既婚かどうか、他社からの借り入れがあるかどうかの3つのポイントから判断しています。もちろんこれらも大事な情報であることは違いないのですが、お金を貸すかどうか判断する点に関して考えるとあまりにも情報が少ないようにも感じられます。この3秒診断では年収や勤続年数も聞かれていませんので、例えば現在40歳で独身、他からの借り入れなしの男性が二人いるとした場合、3秒診断ではどちらも「借り入れ可能」といった判断になると思うのですが、年収が50万円と500万円だったら…もしかしたら、前者の男性はお金を借りることは出来ないかもしれませんよね。

全く役に立たないというわけではありませんが(全く役に立たなかったら、そもそも置いている意味がありませんからね)、あくまでもお金を借りられるかどうかの前段階を判断するもの…といった程度に考えておいたほうがよさそうです。しかし、アコムの審査は他社に比べるとかなり甘いという話もありますので他社では重視するような情報もあまり重視しないのかもしれませんね。審査基準はそれぞれの会社によりますし企業秘密ですので私の知りうるところではないのですが…。

アコムの場合、仮審査には通過したものの本審査にて落ちてしまったという声も少なくありません。仮審査でもこのような声が聞かれるのですから、お試し診断は推して知るべし…といってしまってもいいのかもしれませんね。ただ、お試し診断でも借りられないという結果が出た場合は仮審査や本審査でも落ちてしまう可能性のほうが高いでしょうから、多くの消費者金融などがある昨今はある程度自分が借りられそうなところを絞る方法としてはしっかりと機能しているとも言えるのではないでしょうか。

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