400万円を借入するのに一番最適なのはフリーローン!?

人によって急に必要になる金額はさまざまですが、仮に400万円必要になった場合、どこでどう借りるのが一番いいと思いますか?一番ラクで困らないのは、家族や親類などからお金を貸してもらうことですが、400万円という高額ともなると、貸してくれるどころか一体何に使うんだ!という話で家族間での揉め事を引き起こしてしまうことにもなりかねません。やはり他人から借りるというのが、実はトラブルにもなりにくい…という教訓を得たところで、実際どこから借りるのが一番いいのか、ケースによって考えてみましょう。

まず、その400万円を何に使うのか…これは非常に重要です。なぜなら、例えば「この400万円は車を購入するのに使います」と、確実な目的があるのならば、銀行であれ消費者金融であれ、「目的別ローン」を利用することが出来るからです。目的別ローンのいいところは、いわゆるフリーローンに比べたら金利が低く設定されていることです。対してデメリットと言えるところは、目的別のため、その目的にそぐわない使い方は出来ないということです。とはいえ、デメリットは目的さえあればいいのですからデメリットとなり得ることは少ないです。目的別ローンには主に住宅、車をはじめ結婚式や旅行、学費など様々な種類があります。400万円の目的が決まっているなら、その目的に沿った目的別ローンがあるところで比較してみましょう。

逆に特に目的がない、または目的別ローンにそぐわないもの(目的別ローンとして設定されていない目的)でお金が必要になる場合は、フリーローンなどを利用することになります。こちらであれば目的別ローンよりも金利が高くなる場合もありますが、400万円と高額なのでぐっと金利を抑えることも可能です。目的別ローンと比べればお金を貸してくれるところはぐっと増えますので、選択の幅も広がります。貸してくれるところを金利で選べば、銀行のローン並である4%前後で借り入れることも可能なので、目的別ローンを考えている人でも、フリーローンの金利のほうが低くなる…なんてこともあるかもしれません。

どちらにも共通して言えることは、「総量規制」をどうするかです。400万円借りたいと思っていても、消費者金融から借りようと思うのであれば年収が1200万円必要になります。これは法律で決まっており、消費者金融は借りたいという人の年収の3分の1までしか貸すことが出来ないからです。銀行系の消費者金融、または銀行のカードローンであればこの法律は適用されないため、年収が1200万円でなくても400万円を借りることは「一応」可能です。一応というのは、あくまで借りることは可能ではありますが、貸してくれるかはまた別の話…ということですね。年収が500万円なのに400万円借りたい、というのはかなり無茶な話ですから、もし借りられたとしても200万円程度になるでしょう。

年収をクリア出来ているのであれば、そうそう審査に落ちてしまうことはないはずです。何かしらの目的のためにお金を借りるひとも、借り入れ金額が大きければ大きいほどフリーローンでも金利が下がりますので両方チェックしておいたほうがお得ですよ。

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