アパート経営の為の融資なら銀行のアパートローン!

銀行の行う大口融資の代表的なものに「アパートローン」があります。アパートローンとは、賃貸アパートを購入する為のローンです。返済には、入居者の支払う家賃が使われるので、借りる人の信用だけでなく賃貸事業の将来性も審査の材料となってしまいますので、一般的な不動産融資と比べ融資条件は厳しくなってしまいますが、無事融資を受けることが出来ればかなり大きな金額を融資してもらうことが可能です。

アパートローンは、既に所有している土地を利用してアパート経営を行う際の事業資金としても利用できるので、これから賃貸事業を目指す方には、必ず必要となるローンです。

『銀行のアパートローンの融資条件の特徴』

・家賃収入以外に安定した給与収入があること

ローンの返済には入居者の毎月払う家賃を使うのですが、それとは別に給与収入がある必要があります。大手企業の会社に勤めているようでしたら融資を受けれる可能性も高くなるかもしれません。

・担保・保証人が必要

数千万円~数億の融資を受けることになりますので、無担保・保証人無しというわけにはいきません。担保となるのは、アパートローンを使って購入する予定の土地や建物になります。保証人には、法定相続人で事業を引き継ぐ見込みのある人が条件とされるケースが多いようです。

・融資額が担保の評価額以内であること

一億円の融資を希望しても、担保となる土地や建物の評価額が一億円より高い必要があります。土地の価格、建物の価値は大事です。また、入居者がどれだけ見込めるのかも大事になります。立地条件が悪いと判断されたアパートであれば、融資を断られることにもなってしまうでしょう。

・返済は長期間になる

メインバンクのHPに、融資期間は1年~最長35年迄と記載がありました。完済される迄の期間と建物の老朽化の度合いのバランスも大事になります。中古アパートなどを購入する場合は、返済期間も短めに設定する必要がありますまた、借りる人の年齢も大事になってきます。60歳の人が、35年間の融資期間を希望した場合、返済が終わる時は95歳になってしまいます。もちろん、このようなケースは断られてしまうでしょう。

住宅ローンというより事業資金ローンになりますので、銀行といっても金利はそれなりにかかってきます。アパート経営で成功をするには、高利回りの物件を見つけることが絶対に不可欠なのです。

アパートローンを利用するには、銀行の融資条件にあった人物(職業・年齢)であり、良い物件や良い土地を保有していたり購入予定である必要があります。この条件をしっかり満たすことが出来るのであれば、アパートローンという大口融資を利用してアパート経営者として成功をおさめることも出来るかもしれません。

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