固定金利のカードローンのメリットとデメリットと

金融機関からお金を借りた際は、利息が必ず発生します。必ず、利息の説明箇所に年金利○○%と記載されていますので借りる際は確認をしておく必要があります。この金利の体制は大きく分けると、変動金利と固定金利に分けられます。

変動金利というものは、金融情勢によって返済途中でも金利が変動することです。一方、固定金利というものは、契約をした時に決めた金利が返済まで変動しないことを言います。

銀行カードローンや大手消費者金融のカードローンは、殆どのケースで変動金利です。しかしながら、固定金利体制で貸付を行なっている業者もあります。ここでは、固定金利カードローンのメリットとデメリットについて説明していきます。

固定金利のメリット

固定金利の最大のメリットは、金融情勢の影響を全く受けないことでしょう。他社のカードローンが金融情勢によって金利が上がっていっても、自分の利用しているカードローンは影響を受けることがありません。もし、現状の金利に納得をしているのであれば、固定金利のカードローンを利用した方が良いかもしれません。

固定金利のデメリット

デメリットとしては、金融情勢で金利が下がった時にその恩恵を受けることが出来ません。基本的に適応金利の変動は半年に一度行われますので、借り入れ残高を長い期間放置してしまう借り方をしてしまった場合は注意が必要です。

もちろん、法律などに改正があり上限金利が引き下げられた場合などは、固定金利で契約をしていても利息の引き直しは行なってくれますので、安心されてください。また、数十万円程度の借り入れであれば、変動金利と固定金利の違いで大きく返済額が変わってしまうことはないでしょう。

固定金利のメリットとデメリットを説明しましたが、少額の借り入れであれば、あまり大きく考える必要はありません。本当に固定金利か変動金利か迷うのは、住宅ローンのような長期返済で組むローンでしょう。

しかしながら、できるだけ少ない利息で済ませたいと思うことは、借りる人にとっては当然のことでしょう。少しでも利息を少なくしたいと思われるのでしたら、固定金利のメリットとデメリットをしっかりと把握しておきましょう。

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